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阪神淡路大震災から今日で11年経ちました



【大きな震災に耐えられる二つのポイント】
 『森林浴のできる家』は、耐震ドライピット基礎+耐震気密エアーパネルが標準装備。
 大手のハウスメーカーがそれぞれ耐震や免震装置を宣伝していますが、これらのほとんどが別途仕様、すなわちオプションです。

 TVコマーシャルの映像に、耐震や免震装置をつけた建物が地震実験装置の上にすえ付けられた、実験映像が流されていますがよく観察してみてください。地震実験装置の上にあるのは建物だけで基礎構造が見あたりません。建築基準法で認可されている基礎構造のほとんどが、軟弱地盤の不等沈下でも変形してしまうようなつくりです。
 だから軟弱地盤では地盤補強無しでは建築許可が下りません。不意に地震に襲われたとき、地盤補強をした程度では、基礎も簡単に壊れてしまうようなことになりかねません。
 建物構造に耐震や免新装置をつけても、基礎構造が耐震になっていなければまったく安心はできないと思います。

 耐震ドライピット基礎+耐震気密エアーパネルの躯体構造は、これも一般常識を覆す「もの凄い技術」の一つです。中越地震での建物倒壊率が0.4%と非常に少なかったのは、この地方独自の基礎工法が豪雪仕様であったからです。1階の基礎にあたる部分が車庫や倉庫などの頑丈な間取りの鉄筋コンクリート製、その上に木造の2階建てというのが一般的なつくりです。

 建物構造のみの耐震や免震だけでなく、基礎と構造躯体の耐震施工(オプション無しの標準仕様)は『森林浴のできる家』の価値ある提案です。
by hokushin-f | 2006-01-17 21:16
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