カテゴリ:家つくりについて( 6 )

あらゆる分野に悪徳商法がはびこっている

 癌の特効薬の実態が、そのほとんどが実は作り話であった。これに限らず現在社会に蔓延する、明らかに不正な販売活動が後を絶たない。これら多くの不正事業が、個人の金ほしさの詐欺行為が発展し、何らかの形で資金を得て企業活動へと拡大する。
 この不当と言うべき利益を得た企業は、高額の宣伝費を払える資金力から、宣伝媒体の認知力を利用して、強引とも言える営業活動を行う。

 現在、連日の如く捜査活動が報道されている、悪徳リフォーム業者も然りである。では、何故このような業態が生まれてきたのか? その辺を少し検証して見たいと思います。

 まず、訪販での元祖と言うべきが、消火器販売ではないでしょうか。それから一回着るとよれよれになってしまう背広。その他、まがい物から偽ブランドまで、何らかの形で被害を被っているヒトも多いのではないかと思います。
 これらと前後して、ねずみ講、投資ジャーナル、豊田商事事件もかなり古い話になりますが、金融詐欺事件として社会問題化をしましたが、これらに類似した詐欺商法がいまだ後を絶っていません。
 一見関係ないように思われるでしょうが、実はこれらの経験をした営業マンが、豊富な販売ノウハウで、これら販売技術を応用して住宅リフォームなどの訪問販売商法で、かなりの実績を上げた企業もあります。
 しかし、法外の利益追求型営業パターンは、高額の営業報酬を支払う体質が改善されず、様々なトラブルが起き、休眠状態や会社倒産と言う形で逃げてしまうケースがかなり多いのも事実です。
 ○○デリアや○○ソーラーなどは、人気タレントを使って、かなり派手なTV宣伝をしていたのを覚えているのではないでしょうか。
 このような悪徳企業に何のためらいもなく、広告塔になる著名な学識経験者や有名タレントなど、それらの人達の良識を疑わざるを得ない世の中になっているのは何ともむなしい限りであり。そして、宣伝広告費を得るためには、企業の良し悪しも関係なく対応してしまうメディアの体質も然りである。

 私たちには多くの情報が一方的に入ってくる。家で寝転んでいても、TVコマーシャルや手を変え、品を変えの訪問販売が。PCを開けばネット販売の情報が数限りなく溢れて来ます。
 これらの情報過多の時代に生きるためには、それらの情報の良し悪しを見分ける賢い消費者にならなければなりません。
 とにかく「ロハス」的思考のもと、環境を重視する消費や行動が、これら悪徳商法に対応できる手立てになるのでは、と思うのはおかしいでしょうか???
[PR]
by hokushin-f | 2005-10-06 18:35 | 家つくりについて

社員会議

8月11日のブログで、協力業者会議の紹介の時、月末が大工会議と、第一金曜日は社員会議ですと書きましたので、その一部を紹介したいと思います。

9月2日18時30分、大工職や基礎工事担当社員が現場から展示場に集まってきました。現場作業が終わってからの集まりであり、そして9月に入っても湿気が多い、かなり暑い一日の中、本当にご苦労様です。

現場の社員は月末の大工会議にも出席。この会議のときは、下請けの大工さん(社員ではないが北辰住宅技研専属の大工さん)と、作業の進捗状況や施工方法の改善など、どんな小さな出来事なども職人や社員が、これらの情報を常に共用化できるように工夫を重ねています。
そして1日あけての社員会議であるため、大変であると思いますが、月末の大工会議との違いは、展示場の社員や営業職の意思疎通を図るため、この会議もきわめて重要です。

今日の会議で話した事は、≪小さなことに気が付く人になれ≫です。全ての社員がチョットしたほんの小さな事に気が付けば、それがもとの大きな失敗を未然に防ぐ事ができる。その小さな事が、お客様が求めるニーズになる。だから、現場作業の中でも、営業や業務、設計でも、その小さな事に気づいて、それに≪疑問を感じ工夫できる≫訓練をすれば、必ず自分自身のためになる。
結果はいつも、お客様は大いに喜ぶ。会社も本当によかったなと思う。それより何より、自分自身のためになり、精神的満足感に浸れる。

昨日MK邸に行ったとき、瓦のチョットした異変に気が付いた。大屋根部分は雪止め瓦が中間にも付くのが標準仕様なのに、これが付いていなかった。瓦施工が終わって1ヶ月チョットたっていたのに誰も気が付かないでいた。
木工事担当者(大工職)も、床や壁、天井辺りまでは真剣に目配りはするものの、屋根上の雪止め瓦まではなかなか気が付かない。ましては中間部分となると、無理も無いような気がする。

また、弊社の展示場の、エアコンのスイッチがついている問題も取り上げた。確かに昨日は湿度が高く、気温も34度位は上がったと思う。しかし「森林浴のできる家+全室床暖房」の家は、≪夏は我慢できる暑さ≫をすすめている。
展示場は39坪チョットではあるが、広い吹き抜けのLD=40畳相当の空間に12畳用のエアコン、2F二間続きの子供部屋に10用のエアコンが2台しか付いていない。展示場なのに、こんな小さなエアコンがたったの2台とは、ほとんどの人が驚きの声を上げます。

残暑厳しい中にあっても、弊社独自開発の≪空冷式省エネルーフ≫の焼け込まない屋根構造で、我慢できる暑さを営業が実践してもらいたかったのです。
誰しもが、暑ければ簡単にエアコンのスイッチを入れてしまう。そんな事はあたりまえの世の中ではあるが、我慢できる暑さは、体調にも環境にもすごくいい感じ。
一見ケチではあるが、これが広まれば省エネ貢献は大きい。こんな小さな気配りや、気遣いができる人を目指したいものです。

私は、常に社員や協力業者の職人さんにお願いしている。≪自分の家をつくるつもりで仕事をしてくれ≫それによって、必ずいい家ができ、お客様は感謝してくれる。職人は≪感謝される職人になろう≫が「森林浴のできる家+全室床暖房」がテーマであると確信している。

今日は、別のグループの懇親会にも7時半から出席しなければならないため、中途退席する。後は社員同士で打ち合わせなどしてくれると思う。
[PR]
by hokushin-f | 2005-09-03 19:22 | 家つくりについて

協力業者会議

北辰住宅技研では定例で、第一金曜日は社員会議、10日(土日祭日は翌日にずれ込む)が協力業者会議、月末が大工会議と、現場での作業の進捗状況やどんな小さな出来事なども職人や社員が、これらの情報を各会議によって、常に共用化できるように工夫を重ねています。
今日の協力業者会議の内容は、毎回会議で確認事項的に行われている「無駄を無くす」の工夫の一環として、休憩時間を各自が携帯電話のアラームをセットし、10時休み・お昼休み・3時休みに鳴らすことによって、休憩時間にメリハリをつけ、「この熱い夏季を乗り越えよう」と言う提案がでてきました。
現場での作業は自然の影響をまともに受け、夏は暑く、冬は寒い、雨などにも影響受けやすく、現場で働く職人や社員にとって過酷な条件の下での作業となります。
反面いい部分もあるわけで、自然を肌で感じ取ったり、発汗する事で基本的な生態機能の知らないうちでの活性化など、健康面や体力面ではデスクワークの人とは、将来的に大きく差が生じてくると思います。
そして、もう一つ作業時間に拘束されるのが、意外と弱い状況になっています。良い言い方をすると自由である、反面責任も大きい。要するに自己管理が難しいといえます。10時や3時休みなどダラダラとしていて、休み時間が過ぎているのに誰一人として立ち上がらない。こんな情景は建築現場では意外と多く見られる光景です。
暑い・寒い・疲れたなど、現場仕事は大変なものです。しかし、ダラダラしていると効率も落ち、失敗も増える可能性もまします。大変な条件下こそ気を引き締めて作業にあたらなければなりません。当然現場での労災事故も少なくなると思います。
この休み時間一つで現場の雰囲気が変わってきます。施主様から「感謝される職人」を目指すためにも是非がんばってもらいたいものです。


その他この協力業者会議では「セドナ」開発のいきさつや考え方について、意見交換が行われました。
「セドナ」は北辰住宅技研が開発した5番目の「森林浴のできる家」です。マイスターやエウロパと品質やグレードはまったく同じとし、お客様引渡し価格が1500万円から1800万円を想定した価値ある家です。
「セドナ」の施工ノウハウも100年以上持続できる基本設計になっていす。「耐震ドライピット基礎」「耐震気密エアーパネル」「空冷式省エネルーフ」「銅パネルシームレス銅配管の温水床暖房」「HPS配管システム」「ブレスフロアー・ヘルシーウオール・エコロジーウィンド・フイットンチッドシーリング」などの基本性能はマイスターやエウロパとまったく同じです。
「セドナ」の原点は、住宅の設計思考をほんの少し変えるだけで、まったく新しいコストが生まれました。最高の品質でコストを下げる「セドナ」の基本思考や設計方法をこれからもこのブログで少しずつ紹介していきたいと思っています。

「お気軽にどうぞ!」
このブログを読まれた人からの質問をお待ちしております。
[PR]
by hokushin-f | 2005-08-11 19:12 | 家つくりについて

住宅ローンは30~35年と長期に渡ります。

家つくりとは? ほとんどの人達が、働く期間のおおよそ40数余年のうちで、30年前後ものローンを利用して、ようやくの思いで手に入れるのがほとんどではないかと思います。要するに働く期間の3/4も住宅ローンが付きまとっている訳です。
しかし、これらの負担を意外と軽く考えている風潮も見受けられます。住宅ローンは生活するための必要最低限の経費と考えられているなど、ごく普通にこの長期ローン利用して念願のマイホームを手にしています。ただし、ここで注意しなければならない点を住宅の耐用年数にしぼって、いくつか上げたいと思います。
高額のリホーム代金を支払うか、それとも建てかえをしようか?
住宅の修理費と耐久年数は大いに関連します。25~30年後、多額な修理費用がかかるとしたら、建てかえかリホームの選択をしなければなりません。現在建てかえられている家のほとんどが、建築後25~30年前後が圧倒的多数を占めています。
現在一般的につくられている住宅も、建材の耐久年数や施工技術を見ると25~30年あたりで高額の修理費が必要になってくるつくりになっています。そして、ハウスメーカーや建築会社のほとんどが「高耐久住宅です」と宣伝されていますが、修理費がいっぱいかかる高耐久住宅になるのは間違いありません。
修理費や耐久年数の実態と現実は、これから家を購入しようとする人には知らされていません。このような現実を知ったら無理をして住宅ローンを組めなくなってしまうからです。
あるハウスメーカーでは、10年後有料メンテナンスを受ければ20年補償します。20年後、また有料メンテナンスを受けることで30年保障もします。実に長期に渡っての安心感を提案しているわけですが、その有料メンテナンスは一体いくらかかるのかを明確に示していません。極論かもしれませんが、新築時に多額の資金を注ぎ込ませ、その上メンテナンスと言う名目で、二重三重の費用を巻き上げてしまうシステムを構築しているのではないでしょうか。このような状況は、リホームについての知識が乏しい施主にとって、今問題になっている悪徳リホーム業者と、ほぼ同次元の要素をはらんでいる可能性も強く感じ取れます。
最低限の修理費で100年以上持続できる家
修理費が最低限で済むような資材の選定と施工技術が、結果的には100年以上持続できる家のつくりとなります。
「森林浴のできる家+全室床暖房」の家は、最低限の修理費で100年以上持続できる家をテーマに、使い捨てに近い資源の浪費を重ねる家つくりと決別し、環境に貢献できる家つくりを提案して行きます。これから手がけるF邸のリホーム状況を工事進捗状態に合せて、施工内容をお知らせしていきたいと思います。

e0024795_20371291.jpg

e0024795_20381498.jpg


F邸およそ70年、今まで住んでいた状態 05年7月撮影

e0024795_20384591.jpg
e0024795_2039198.jpg


リホームのための解体状態 05年8月5日現在

北辰住宅技研の高耐久特殊技術が
70年の歳月に耐えてきた家をこれから100年以上持続できる家にリホームを開始します。
[PR]
by hokushin-f | 2005-08-05 20:41 | 家つくりについて

家つくり概要

 家つくりとは? と定義してみると、現時点での状況ではハチャメチャ、住み方もつくり方も多種多様で混沌としています。
 この家つくりの中でハッキリしている事は、はじめてマイホームを建てようと思った時、ほとんどの人が、他の人の力を借りなければならない状況ではないでしょうか。要するに家つくりは、生活環境を少しでも快適にしようとして、大切な資金を支払って、家をつくってもらう人と、その資金を頂いて、家つくりを生業とする人に二分されます。
 もう少し詳しく言うと、資金を出して家をつくる人=施主、資金をもらって家をつくる側=建築会社(ハウスメーカー・工務店・大工・その他)と、行政(建築基準法・建築指導課)が入ってきます。
 施主は建築会社を選定できる特権を持っています。建築会社は施主に選んでもらわなければならないため、いろいろな面での努力をします。行政は規制の権限を持つため、両者に規制を加えることができます。
 大雑把に言うとこのような状況の下、施主さんは自分の家をつくるために必要な情報を入手して、その中かの一番有利な条件を見出さなければなりません。これはほとんどの人がなれない作業であるため、その中の一つを選ぶと言う事は、本当に大変な事になると思います。
 まず情報が氾濫しているようで意外と狭い事に気が付くべきでしょう。一般の施主さんが情報を入手できるのは、大手ハウスメーカーがほとんどであり、その例として、誰もが気兼ねなく見て、触って感覚を体験できるのが、ごく一部の情報源である展示場です。
 しかし、このごく限られた展示場が発信する、様々な情報だけでも何を持って基準にすべきか、はじめて家つくりを体験する施主さんにとって、何が良くて何が悪いかの判断もほんの少ししか理解できないと思います。
 例として、
高気密工断熱の家を選択の一部と考えました。実際に住んでいる人の体験談など聞いたところ、とにかく冬暖かくて省エネだと絶賛しています。しかし良く考えて見ると、今まで住んでいた家が隙間だらけでものすごく寒い家のため、この人は冬暖かいだけで充分満足の評価をしているのかも知れません。
 何を言いたいかと言うと、暖かい家に現在満足の評価をしている人も、いずれかの時に、ここがおかしい、あすこも変だと気が付く時が必ずあると思います。家つくりはもっと違った部分から研究していくと、まったく新しい要素が見えてくるものです。とっつきやすい表面的なものだけではなく、目に見えない危険な空気環境に、生態の一部である人間が安全で快適に暮らせる事まで考えるべきでしょう。
[PR]
by hokushin-f | 2005-08-03 17:27 | 家つくりについて

はじめまして

 今日からブログをはじめる事になりました、よろしくお願いします。
 最初にブログをはじめるきっかけを簡単に書き込みたいと思います。現在、私は「森林浴のできる家+全室床暖房」と言うテーマを持った建築会社を経営しております。ご存知のようにこの業界は非常に激しい競争の下にさらされています。そして、熾烈な建築業界の中で、22年にわたりほとんどゼロの状態からスタートし、現在までの事業継続が得られたのも、弊社の家つくりの理念がお客様に支持していただけた結果であり、深く感謝する次第です。
 弊社が理念とする家つくりのノウハウは、この業界の激しい競争の中で、会社を何としても存続させるために取られた「生き残り戦略」であり、試行錯誤の中での工夫と努力の大いなる成果と言えます。簡単に言えば、ぬるま湯的な業界であったならば「森林浴のできる家+全室床暖房」の家つくりは、日の目を見ることはなかったと思っています。
 このような家つくりの過程で得られたノウハウは、大きく言うと環境問題、個人的な視野では健康問題です。
 現在での建築業界において、家をつくる時、また古い家をこわす時、現時点の私たちの生活を維持するための住まいにおいて、石油系のエネルギーと加工技術によって、全てが賄なわれているといっても過言ではないと思います。このような条件下、少しでも環境に負荷を少なくする方法や私たち一人ひとりの健康問題まで、私自身が経験した「自然とは?」などを掲載したいと思います。
[PR]
by hokushin-f | 2005-08-01 17:44 | 家つくりについて