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構造用合板の接着剤について質問を頂きました。

 接着剤についての質問ですが、この辺については私としては少し弱いところです。
 諸悪の根源としてフォルムアルデヒドをターゲットにしておりますが、化学物質の殆んど全てが、光や熱のエネルギーを受けるとその化学物質の一部が反応し、空気中にVOC=揮発性有機化合物として飛び出します。
 プラスチック製品を日のあたる場所におくと、変色したり、粘性が弱くなり割れたりします。色を形成する樹脂の一部や粘性を強める樹脂が、熱や光のエネルギーを受け、化学反応して一部の化学物質を空気中に飛び出させているからです。

 現在の合板の殆んどがホルマリンの少ない化学物質に切り替えられ、アルカリフェノール樹脂などが使われ、フォースターの認証を受けています。
 アルカリフェノール樹脂接着剤が使用される理由として、ホルムアルデヒドの放散量が少ないだけでなく生物劣化や化学変化が少なく、耐久性、耐水性に優れるというきわめて重要な特性を有しています。
 1940年代より合板生産を始めたカナダの合板企業は、当時からアルカリフェノール樹脂接着剤を使用しており、その歴史は半世紀以上の実績もあります。
 化学物質の弱いところは、光や熱エネルギーです。光が直接当たらない所や熱変化が急激に起きない場所などが、化学物質を長持ちさせるポイントになると思います。例えば水道管のVP管は土に中に埋設しておけば、変色や強度は数十年たってもそのままです。日の当たる場所におくと、白っぽくなって、意外ともろくなって割れてしまいます。

 構造用合板は光や高温の熱エネルギーが及ばない場所に使う場合は、接着剤の化学変化は殆んど問題は無いと考えております。
 また、合板に化学物質の塗料や断熱材を張り付けなければ、木材と言う自然素材を使うため、100年以上長持ちする事は間違いありません。
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by hokushin-f | 2006-10-29 16:25

鋼製土台パッキンが新製品開発の認定を認められました。

 産業支援機構に新製品開発の補助金申請をしていたのが、審査会の審議を経て認められました。
 平成18年7月に特許申請をした「鋼製土台パッキン」が、いよいよ製品開発の段階の運びとなりました。
 「鋼製土台パッキン」は、樹脂製の基礎パッキンに変わるヒット商品になると確信しています。これまでの樹脂製の土台パッキンでは、1~6mmまでの高さ調整しかできなかったものが、1~15mm或はそれ以上の調整ができ、しかもバランス機能まで備えています。
 これまでの樹脂製の基礎パッキンでは、必ず天端均し作業を伴ったものが「鋼製土台パッキン」では、この天端均し作業が省けるため、多くのメリットが生れます。
①天端均し作業の省略はコストの削減と工期の短縮となります。
②レベルモルタルの剥離やひび割れなど、基礎コンクリートの強度と品質向上なります。
③土台ぶせ作業の効率化と土台天端の水平精度を正確に出せます。
 「鋼製土台パッキン」は、「空気断熱研究会」の会員やネットを主体にした販売を主体にしていきます。
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by hokushin-f | 2006-10-25 22:28

秋は駆け足でやってきて、もうすぐ暖房をしなければならない冬が・・・

 奥様は寒がりとの事ですが、床暖房は快適で省エネな生活を楽しめます。

 何故快適なのか…?
 冬10~15℃の気温で、日のあたる場所にいるのと、日に当たらない場所にいるのでは、寒さが全く違うのを体験できると思います。

 何故でしょう…?
 太陽から地上に届く熱エネルギーの75%は「輻射熱」です。この輻射熱は空気を暖めずに物質に衝突した時、初めて発熱する特異な性質を持っています。
 夏の気温が33℃で、屋根材や車のボディーは、何と75~78℃まで上昇します。人間も自然界の一つの物質に過ぎませんから、太陽に直接当たるともの凄く熱くなります。しかし、日陰に入って輻射熱をさえぎると涼しくなるのです。

 日向ぼっこは何故暖かいのか…? 

 太陽から来る輻射熱が身体に当たって発熱するため、気温が低くても暖かいのです。
 床暖房は、床下の放熱パネルから出る熱エネルギーの90%前後が輻射熱です。この輻射熱はすぐ上にある床材に衝突して発熱するため、床が暖かくなるのです。床材から出る熱も輻射熱であるため、空気を全く暖めないで、天井や壁に衝突した時発熱し、これらの材料から出る熱も輻射熱です。

 空気を暖める暖房器具は、エアコンやファンヒーターがありますが、空気は温まると比重が軽くなるため、上昇してしまいます。
 熱くなった天井付近の空気は天井材を暖めます。暖められた天井材から出てくるのが輻射熱です。空気暖房で快適感がなかなかでないのは、輻射熱が出るまでもの凄く時間がかかるからです。

 床暖房に慣れていない人は、最初の冬は室内温度が20℃で暮らしてみてください。Tシャツの生活ができます。
 2年目は、18度にしてみてください。床暖房の低温に身体がなれると思います。
 3年目は、16度に挑戦してみてください。ちょうど春先の気温となります。セーターや上着を一枚重ねると、石油ファンヒーターの半分程度の燃費となり超省エネな生活ができます。

 関東から九州までの断熱区域3地区の比較的温暖な所でも、11月~4月までの半年間に及ぶ暖房期間があるのではないでしょうか…?
 私ももの凄い寒がりです。でも自宅や事務所は床暖房であるため、省エネで、全く冬を感じない生活をしています。
 是非弊社まで、室内空気環境の違いと床暖房の快適さの体験にお出かけ下さい。
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by hokushin-f | 2006-10-19 22:47

10月のセミナーは、10~11日と12~13日の2回に分けて開催いたしました。

 千葉県のS社さんと、桐生市のH社さんを新潟のプレカット工場と「耐震気密エアパネル」工場にご案内いたしました。
 千葉からお越しのO社長には今回大変お世話になりました。そして社長の人格と懐の深さには感銘いたしました。
 また、今回新潟まで4名で同行いたしました。展示場でそれぞれ待ち合わせ、集合と同時に新潟へ。S社長とは今回初対面でしたが車中、前回のO社長のお話のとおりのS社長のアイデアやそれにも増しての勉強熱心さ、実行力と言うべきなのか、底知れぬ行動力なのか…?は計り知れない強力のパワーをこの時から、約一日半渡ってズート受けさせていただき本当に有難うございました。

 12~13日は、三重県と岐阜県からA社長と今回のセミナーで初めてのIさんは、若き女性設計者でした。A社長は三重県で代々続く建築会社で和風の伝統工法である「せいがい造り」や「差し梁工法」を数多く手がけてこられているようです。
 12日正午頃高崎駅に到着、その後展示場にご来店いただき名刺交換と展示場についての簡単な説明をしました。
 まずはセミナーの一環である現場見学会と入居者案内を致しました。ちょうど2軒ともケア木の差し梁の家であったため、伝統工法と空気で断熱できる「耐震気密エアパネル」に大いに関心を示していただきました。
 そのご、弊社の体験宿泊棟にて、空気断熱から「森林浴のできる家」の基本性能を主体に多岐にわたる説明が進み、空気のよる断熱工法の認識をより深めていただきました。
 三重県と岐阜県から群馬県まではかなりの距離になりますが、新幹線でお出掛けいただき体験宿泊棟にお泊まり頂いております。そのような中で、私も同宿して夕食後も引き続き「遠隔現場管理システム」の実施施工例の内容について、現場監督無しで施工できる全く新しい現場管理を現地の工務店さんを始め、協力業者さんを予定報告・完了報告で三次元管理を行いながら、尚且つ品質管理を徹底して、「無駄のない適正価格」にて「森林浴のできる家」を全国どこでも提供できることなどを中心に雑談形式で夜遅くまで話が弾みました。
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by hokushin-f | 2006-10-14 13:01

空気断熱工法の遮音/防音についてのご質問有難うございます。

「耐震気密エアパネル」の音の問題について、千葉県からわざわざのご質問有難うございます。
 音の伝達は空気の振動によって我々に耳に達します。発生源である物質も振動によって音を発生させ、間接的に空気を振動させ人間の聴覚に伝わってきます。
 S様がご指摘のように空気断熱工法では、遮音/防音についての疑問を感じるのはごもっともです。
 弊社の開発いたしました空気断熱工法の空気層は、外壁(防火サイディング):12mm・可変空気層:30mm・インシュレーションボード12mm・断熱密閉空気層:18mm・構造用合板:9mm・断熱固定空気層:78mm・内壁(漆喰壁・耐火ボード・桐板等):9~12.5mmとなっております。
 太鼓の構造で言うと、皮をたたく事によって空気を振動させ音を伝達していきます。皮に衝撃を加えると皮がしばらく振動続けるため、余韻の残る音になるのではないでしょうか…?
 空気断熱層の空気を仕切っている材質の厚みが、音に対して適度の厚みを要し、振動が次の空気層に伝わりにくい状態になると遮音/防音効果が発揮されます。
 外壁・インシュレーションボード・構造用合板・内壁とうが、振動しにくい物質か、或は、振動しにくい厚みを持っていると、それぞれの材質が音の波長に変化をきたすため、波長が空気振動させにくくなります。したがって、音の伝達は少なくなっていきます。
 また、マンションの床(スラブ)のコンクリートの厚み200mmを300mmに厚くしても、コンクリートを通過する波長は変わらないため、音は小さくならないと言う現象が起こります。波長を変化させるには、雑多な材料を重ね合わす事で遮音/防音効果が発揮されるようです。
 したがって弊社で開発いたしました「耐震気密エアパネル」と「空冷式省エネルーフ」は、複合資材の採用と振動しにくい厚みを持っているため、外部からの騒音や室内からの音が外に出にくい構造となります。
 ガラスは3~5mmと薄いため空気振動をまともに受けます。ガラス自体の振動は、サッシ枠の場合ゴムパッキンで振動を和らげていますが、ガラス面は太鼓の皮と同様に空気はガラス面によって振動させられるため音は中まで伝わります。ペアガラスや二重サッシ・トリプルガラス構造にするとガラスと空気の物質変化により、窓においての遮音/防音が発揮されます。空気の振動を広範囲に伝える飛行機や車の人工的につくられる騒音は、室内に入れないように工夫するべきかと思います。
 人工的に発せられる嫌な音は、自然界の一部に過ぎない人間の日常生活の健康や精神的に何らかの支障をきたすのではないでしょうか…?
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by hokushin-f | 2006-10-07 18:15

平成18年度ものづくり技術振興事業審査会に於いて発表説明に行ってきました。

 8月に特許申請をした「レベル&バランス機能付き土台パッキン」の製品化にむけ、(財)群馬県産業支援機構 産学連携グループからの、ものづくり技術振興事業補助申請に基づいて行われる、審査会に行ってきました。

 今回開発する【発明の名称】木造建築物のレベル&バランス機能付き鋼製土台パッキンは、木造建築物の土台精度をより正確に出すことができるため、住宅の品質確保に大きく貢献できると思います。

 レベル&バランス機能付き鋼製土台パッキンの概略説明ですが、木造建築物のコンクリート製基礎天端での全体の水平誤差や、微妙な平面上誤差などが基礎天端に生じるため基礎施工上、天端均し(てんばならし)と呼ばれる工程が知られている。しかし同工程によっても基礎天端の仕上がり面は3~6mm前後以上の水平誤差や平面仕上がりの微妙な誤差は必ず生じていた。さらに同天端均しと呼ばれる工程には熟練した技術と施工時間を要するため人件費の増加及び、水平度を出すためのレベル用モルタル材料費が費やされて、品質面でも同レベルモルタルの剥離や強度面など技術的問題を抱えていた。これらの施工状況の下、6mm範囲内での水平度誤差の解消となおかつ、床下換気の機能を併せ持つ、総称土台パッキン工法が現在の木造建築では一般化している。

 今回の発明は従来の天端均し工程無しの基礎天端の誤差がかなり大きな状態にあっても、土台天端誤差を1mm以下の水平精度に簡易作業にてできるレベル&バランス機能付き鋼製土台パッキン。
 この発明は、木製土台の天端(てんば)の精度を1mm以下の誤差にまで、簡単に出せ、工期も数日短縮でき、しかもコストが大幅に下げられる画期的土台パッキン工法になります。

 この審査会によって、補助をうけられるか? あるいは受けられないかの分かれ道であるため、とにかく審議官の理解を得られるように一生懸命説明をしてきました。
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by hokushin-f | 2006-10-05 14:19

空気による断熱と冷却は、これからの家づくりを大きく変えて行くことになるでしょう。

ご連絡有難うございます。
 パートナー募集についての資料ですが、弊社と致しましてはセミナーにおいて詳細を説明させていただいております。
 とりあえず、導入費用についての資料だけ添付いたします。
 この資料だけでは内容的にご理解いただけないと思いますので、かなりの遠方とはなりますが是非セミナーにご参加お待ちいたしております。
 これらのセミナーでは、必ず御社様の今後の事業展開に貢献できると自負しております。

 今回送りました「森林浴のできる家」の本は読んでいただけたでしょうか・・・? この本に書いた「家づくりの原点が全く変わってしまう・・・」とあるように、一般常識では考え付かないような試みを積み重ね、「空気の六つの特性」の分析理論化から「老後自己防衛しながら一生住める家」に至るまで、自然界の一部に過ぎない人間としての自分自身のための家づくりを基本にしております。
 空気による断熱と冷却は、これからの家づくりを大きく変えて行くことになるでしょう。

 弊社での「森林浴のできる家」においては、床・壁・屋根の六面体の全てが、空気による断熱です。
 そして、壁と屋根の可変空気層は、夏季のみ空気冷却層へと変わり、夏期において特に暑い内陸型気候の群馬県でもエアコン無しの生活も可能にしております。
自然素材をアピールする工務店さんがかなり増えています。
 若い層の施主様も自然素材にかなりシフトしてきています。たぶん感性が自然そのものを求めているからではないでしょうか・・・? 
 しかし、自然素材を使った家に化学系の断熱材では、お客様への説得力もかなりトークダウンしてしまうのではないでしょうか・・・? 環境と省エネそして住む人の健康のすべてを満たせる家づくりは、空気断熱工法がこれらの重責を担っていくと確信しております。

 現状の住宅業界では、熾烈な過当競争の状況と言えるのではないでしょうか・・・?
 ハウスメーカーのブランド力・宣伝力・営業力。そして、ローコスト住宅の価格競争。このローコスト住宅でも宣伝力と営業力がモノを言う時代に突入しております。○○ホームさんの宣伝力はすでにブランドになっているのではないでしょうか・・・? 全国各地に展示場展開し、チラシ作戦とプレゼント攻勢をかけ始めております。
 このような状況下、本当にいい家をつくりたい数多くの工務店さんが、全国にはたくさんあるのではないでしょうか・・・? 小さな粒でも各地で輝き出したら、ブランドの構築ができるのではないかと思っています。
 我々の一番の弱点は何か・・・? それはブランドではないでしょうか・・・? 親戚や限られた地域での知名度では、もはや業績アップは見込めません。
 ブランドは良いに付け悪いにつけ、それなりの安心感を与えてしまう不思議な力を持っています。ハウスメーカーさんの家を本当にいい家だと心の底から思っている人は、かなり少ないのではないでしょうか・・・? でも何故売れるのか・・・? 
 自分の家を建てた会社がある日突然消滅していた・・・ 将来修理が出たら如何しよう・・・ なんて事が不意に頭によぎるのが現実ではないでしょうか・・・? だからこそ「森林浴のできる家」のブランドを構築し、知らしめて行かなければならないのです。是非御社のご参加のご検討をお願い致します。

 添付いたしました導入費用についてですが、基本的ノウハウ料と預かり金です。預かり金については、弊社から納品させていただく、特殊な部材の保証金の一部と考えてください。
 部材につきましては、弊社の原価での供給を想定しております。将来大量発注のスケールメリットが出てくるまでがんばっていきたいと考えております。
 年会費につきましては、建築コンサルタントの方が入っていますので、必要経費と考えてください。 

 できましたら次回のセミナー10月12日に是非お出掛け下さい。
体験宿泊棟に泊まっていただき、朝目が覚めた時「頭がスッキリ」しているを実感してみてください。
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by hokushin-f | 2006-10-01 12:12