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最低限の修理費でというのは、具体的に・・・の質問です。

お世話になります。先日、送って頂きました、家作りの基礎の資料を拝見していて具体的に、お客様に説明するのにどんな風に伝えたらよいか分からない部分がありましたのでメールさせて頂きます。
ご解答よろしくお願い致します。
①省エネ住宅をつくるために、資源やエネルギーを大量消費しているとは、具体的な例でいうとどいうことでしょうか?
②最低限の修理費でというのは、具体的に、ハウスメーカーだと何年にいくらくらい、森林浴の出来る家だとどのくらいのスパンでいくらくらいと数字で比較できるとより具体的で良いのですが、教えていただけないでしょうか?

以上、よろしくお願い致します。

お世話になります。
①について、
断熱材をつくるためには資源が必要です。資源は取り出すためにかなりのエネルギーが必要となります。
その他に、加工や運搬取り付けなどにエネルギーを使っています。さらに、建築物を解体するとき、廃棄物を処理するために、運搬・分別・廃棄処理など様々なエネルギーを消費することになります。
換気扇を作るために同様な資源やエネルギーの他、運転させるためにエネルギーが使われています。省エネ型のエアコンや太陽光発電も耐久性などがかなり短い部品を使うため資源やエネルギーの浪費になる可能性があります。太陽光パネルは50年前後と言われていますが、建築本体が30年とするとその時は廃棄されるのではないでしょうか。整流器は12年前後そのつど交換しなければならないようです。
②については、
日本の住宅の平均寿命は30年だそうです。何故30年なのかは、給排水配管設備が30年から35年程度しか持ちません。住宅の平均寿命=配管設備の寿命と考えられます。
給排水配管設備は、床下にもぐって簡単に修理できる工夫がなされていないから、水周りの改造に高額のリフォーム代かかります。こんなに修理費が掛かるなら建てかえた方が良いと思うからです。
現在のリフォーム会社が手掛けている改造工事は、表面のみをきれいにしているだけであり、拾数年後には、さらに高額の費用が掛かる施工方法が大半です。
例えば、フローリングの耐久性は条件によって多少の違いはありますが、25年前後です。その時は床やクロスの張替えはしますが、その後10年後には配管設備に問題がおきてきます。屋根材も瓦以外のものは、塗装を何回もしなければなりません。こまめにメンテをしても30年チョットが限界でしょう。屋根はシンプルな構造にしてタニを作らない設計をすることが、最終的にはお客様のためになります。
自然素材の殆んどが数百年の耐久性を維持できます。
配管設備は簡単に交換できる工夫は絶対必要です。
断熱材で50年以上持つものはありえないと思います。だから自然素材である空気断熱が耐久性や室内空気環境に大きな違いがうまれるのです。
ハウスメーカーは定期点検と称して、高額の費用を請求します。定期点検をしたとき必ず修理をしなければ次の5~10年後の保障ができないからです。
森林浴のできる家は、外壁の塗り替えと電球や給湯器の入れ替え程度で、修理費が最低限で済む工夫を重ねています。万が一配管に支障が起きたとしても、パイプの修理費だけで済むため、最少の費用で修理できます。

この程度の回答で良いでしょうか・・・?
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by hokushin-f | 2008-02-21 18:22