先日、超長期住宅申請書を提出致しました。

かなり難題でしたが「200年住宅」構想の申請書類を提出しました。

申請書類の一部をご覧下さい。

「低炭素革命」を実現できる建築技術「空気断熱工法」は、超長期住宅の推進に貢献致します。

 空気断熱工法とは、建築物の外皮を空気によって
・保温断熱
・輻射熱抑止
・空気冷却
 のこれらの能力を活かす技術です。空気断熱工法による施工は、すでに117棟に及ぶ実績を上げ、冬期での室内空気環境が、自然に近い空気を維持できる断熱保温性能や、夏期のエアコン無し、或は殆んど使わない生活が、空気断熱工法の家のお施主様によって実証されております。

 超長期住宅実現に貢献できる技術として、空気断熱工法の特質を説明させて頂きます。空気の優位性として、空気は自然素材であり劣化現象が生じないため、超長期の耐久性が確保できます。さらに、地球的に資源が逼迫する現状において、空気は自給率が100%。しかも、無料で使える貴重な資源であることも、カーボンオフへ貢献できる重要な要素であります。

 これまで、多種多様な断熱材が製造販売されてきましたが、これらの断熱材の耐久年数は短く、50年~100年の耐久性や性能の維持は、全く不可能であることは誰でも理解できます。
 さらに、断熱材を製造するのには、資源を始め・取り出し・加工・運搬などの各種のエネルギーを使わなければなりません。
 この様に省エネを目的にした省エネ資材や機器が、貴重な資源やエネルギー浪費からCO2の排出を伴うことに。さらに、耐久性が極めて短い各種断熱材の産業廃棄物処理問題などを含め、数々の物理的難題が伴うことになります。

 【空気の特性について】
 空気が持つ特徴を活かした、空気断熱工法の基本的な特性。
 1)空気の熱伝導率は0.0241kcal/mh℃と低く、対流による放熱を無くす状態をつくるには、空気の粘性とこれに伴う摩擦抵抗を利用する。この空気の特性を活かした、対流現象が起きない20mm以下の空隙の空気層を設けると、空気の対流による熱損失が減少する。
 この空気層の空気は熱伝導率の低さを活かして、高性能な保温断熱特性を発揮できる。

 2)空気は輻射熱による発熱が殆んど起きない。断熱材の正式名=熱伝播遅行型熱吸収材料は、輻射熱による発熱が起き、熱移動が遅い状態が蓄熱現象となる。
 夏期に集中する冷房用電力の浪費と、廃熱によるヒートアイランド現象を加速する状況の防止に貢献。

 3)空気を高速に移動できる空気層を設けると、その流速に応じた冷却効果を発揮できる。
 空気層の輻射熱の発熱抑止と、空気の持つ冷却特性を活かすことによって、内陸性気候で夏の気温上昇が激しい群馬県の市街地において、エアコン無しの生活が可能である。

 【空気断熱工法による性能試験実績】
 空気断熱工法に用いる「耐震気密エアパネル」(弊社の製品名)は、財団法人建材試験センター中央研究所において、平成17年7月19~27日までの9日間、低温室側温度0度:高温室側温度20℃の試験室において、熱貫流率0.81W/(㎡・K)と測定され、青森・岩手・秋田(断熱地域区分Ⅱ)の熱貫流率0.98W/(㎡・K)を上回る性能が認定されました。
 北海道(断熱地域区分Ⅰ)の熱貫流率0.53W/(㎡・K)への断熱性能を満たすには、18mm程度の空気層を2層程度増やす。または、熱反射シートを1枚加えることによって、熱貫流率0.53W/(㎡・K)を上回る断熱性能は、即実現可能な状況です。
 上記の断熱性能数値の他に、輻射熱による発熱抑止や、空気の高速移動による冷却効果が活かせる空気層を設けて、夏期の焼け込みを著しく減少させる空気断熱技術となります。

 【空気断熱工法の開発経緯】
 空気断熱工法の壁用パネルは、在来軸組工法の合理化を目的に開発され、在来軸組工法の十数年後に表れ易い、家の傾き現象や耐震強度の不足など、構造的な改善に貢献。
 空気断熱工法は、同壁パネルの設置位置の工夫によって、壁面内に3層の空気層を設ける構造を開発した。
 この様な経過から、空気の特性を活かせる空気断熱工法の開発に至っております。
 現時点では、壁用パネル(耐震気密エアパネル)と屋根用パネル(空冷ルーフパネル)を開発し、空気による高性能な
・保温断熱
・輻射熱の抑止
・空気冷却
 の性能を発揮する他、同工法の断熱材を排除した家づくりは、構造躯体の木質系資材の全てが、空気との平衡含水率維持が適切に行われ、その結果、壁内結露が発生しない状態が維持されるため、長期にわたって構造躯体の劣化が起きにくい状況をつくることが可能となります。
 このような検証の結果、空気断熱工法は、超長期住宅実現に貢献できる技術であることを提案致します。

上記は申請書類の一部です。
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# by hokushin-f | 2008-05-08 11:25

「200年住宅」の申請書類がもう少しで出来ます。

 超長寿命住宅「200年住宅」の提案書を作成中です。
 
 現在の住宅の平均寿命が30年前後とされている、これら住居の短命化の要因は、
1)化学物質を用いて人工的に加工された、耐久性の短い建材が大量に使われている。
2)30年前後で劣化してしまう、給排水の配管設備が床下に埋め殺し状態で、簡単に交換でき る工夫がなされていない。
3)多種多様な断熱材が普及したが、化学系の断熱材や気密シートは、耐久年数が極めて短  い。断熱材取付けによる、壁内結露から腐朽菌の発生が木質躯体構造の劣化を誘発した。
 
 上記の主なポイントが、一般的な住宅の耐久年数が30年前後と、短い原因の要素となる。
 日本の住居の歴史において、200~300年の長寿命民家が存在していた。これら古民家は各地に現存し、自然との共生の重要性を実証している。
 
 古民家の長寿命のポイントは、
1)耐久性の長い自然素材を選定して、これを適材適所に利用している。
2)つるべ井戸の時代であり、給排水の配管設備が屋内に無かった。
3)断熱材が全く使われていない。 上記の要素が古民家を長期にわたって、維持できた主因と なっている。「空気断熱工法」は自然素材を使い分ける技術となる。
 
 給排水の配管設備は、床下で作業ができる基礎構造とする。
 断熱材の排除は、建築物の耐久年数を画期的に延ばすことができる。
 断熱材を全く使わない家づくりを超長期住宅の普及促進に取り組む提案となるわけですが、北辰住宅技研では他にもたくさんの提案を持っていますが、今回は「空気断熱」にしぼって、申請書を作成しました。来週早々の提出を予定しています。
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# by hokushin-f | 2008-05-02 20:50

空気は「自給率100%」の自然素材

 「空気断熱工法」は、誰もが平等に恩恵を受けられる空気という、自給率100%の自然素材の活用です。
 余りにも身近すぎて、なか々その重要性に気が付かない空気には・断熱保温・輻射熱の発熱抑止・空気の冷却性能など、相反する性能特性を持ち合わせています。
 この誰もが手掛けなかった、空気断熱の施工実用化へと歩めたのも、 「空気断熱工法」の開発に導きられる何らかの偶然の積み重ねではないかと思う次第です。

 現状では、気密や断熱性能に重点を置いた高気密高断熱住宅がスタンダードとなっております。しかし、この断熱手法では「大きな過ちを犯している」と言わざるを得ません。さらにこの取り返しのつかない過ちに気が付いていないという現実が横行しております。
 私たちは自然界の一生命に過ぎません。人間の英知によって営々とつくり上げてきた住処は、これまで自然素材のみの活用の歴史の積み重ねでした。何故、学習能力のある人間がこんな簡単なことに気が付かないのか…? 本当に不思議でなりません。
 科学の発展は化学物質のあらゆる分野への利用を実現し、想像を絶する利便性をもたらしてくれました。しかし、一見豊かで幸福に感じ取れる、この化学物質文明と引き換えに、私たち生態には「見えない危険」が、精神面や身体面に徐々に蝕まれる現実にさらされています。
 空気は私たち生態が数分間でも欠かせない、動物細胞が常時必要とする酸素が含まれています。そのほか、地球と生命には必要不可欠な様々な役割を担っています。その一旦として、自然の断熱素材であることに気が付いて頂ければと思います。
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# by hokushin-f | 2008-04-25 18:34

「優秀技術賞」の受賞  新建新聞社記事掲載です。

 ㈶中小企業異業種交流財団などが主催する全国異業種交流・連携フェアが2月26~7日に開かれ、このなかで北辰住宅技研㈱(群馬県高崎市・飯塚敏夫社長電027・364・1141)が開発した「建築物の空気断熱工法」が優秀技術賞を受賞した。
 世界初の試みを実用化した「空気断熱工法」は断熱材を一切使わず、建築躯体内に3つの空気層をつくることで、冬の建物外皮の保温断熱と夏の外皮冷却の相反する機能を実現し、すでに外壁と屋根を組み合わせ省エネ効果が実証されている。
 壁構造の場合、外壁材、木繊維断熱ボード、構造用合板、内壁(ラスボード+漆喰・桐板など)の4枚仕切板構造。ここに外壁側から、可変空気層(30㎜厚)、密閉空気層(18㎜厚)、壁内空気層(78㎜厚)の空隙がある。㈶建材試験センターの試験では、この仕様で熱貫流率0・81W/(㎡・K)と測定され「断熱地域区分Ⅱ」を上回る性能が認定された。
3層のうち最外皮の可変空気層を、壁と屋根で一体化させ、高速で移動させる事で、気温上昇が著しい内陸部の夏期において、エアコンなしの生活も可能にしている。
また「耐震気密エアパネル」及び「空冷屋根パネル」を適切に施工することで、気密シートなしでも隙間相当面積3・5~4・5cm2/㎡が可能としている。

環境負荷を与えず「自給率100%」の資源が無料で有効に使える。
 飯塚社長は「誰もが平等に恩恵を受けられる空気という自然素材を活用して断熱保温・輻射熱の発熱抑止・空気の冷却性能など、さらに室内空気環境が生態の必要とする空気質に生れ変わるなど、様々な自然的な機能が活かされている。これまで多用されてきた化学物質を極力排除し、住む人に優しく、自然の性能をそのまま活かした住宅を広く知ってもらうきっかけになれば」と受賞の喜びを語っている。
 同社では今回の受賞が地球温暖化抑止に貢献できる技術として認知されたとして、「空気断熱工法」と自然素材の内装材を組み合わせた「森林浴のできる家」の全国フランチャイズ展開を今年4月から本格始動する。
その他「CO2削減権取得事業」も海外の精密機器製造工場に絞込み「空気断熱工法」の採用普及から、世界への認知確立を視野に入れているという。
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# by hokushin-f | 2008-03-21 21:37

2008 全国異業種交流・連携フェアに於いて、「空気断熱工法」は優秀技術賞を戴きました。

平成20年2月26日、都立貿易会館において、中小企業異業種交流財団成果発表会で「空気断熱工法」が優秀技術賞と栄誉ある賞に選定されました。

 「空気断熱工法」は、誰もが平等に恩恵を受けられる空気という自然素材の活用です。余りにも身近すぎて、なか々その重要性に気が付かない空気には・断熱保温・輻射熱の発熱抑止・空気の冷却性能など、相反する性能特性のヒントから、さらに誰もが手掛けなかった施工実用化へと歩めたのも、「空気断熱工法」の開発に導きられる何らかの偶然の積み重ねではないかと思う次第です。

 現状では、気密や断熱性能に重点を置いた高気密高断熱住宅がスタンダードとなっております。しかし、この断熱手法では「大きな過ちを犯している」と言わざるを得ません。さらにこの取り返しのつかない過ちに気が付いていないという現実が一般化しております。

 私たちは自然界の一生命に過ぎません。人間の英知によって営々とつくり上げてきた住処は、これまで自然素材のみの活用の歴史の積み重ねでした。何故、学習能力のある人間がこんな簡単なことに気が付かないのか…? 本当に不思議でなりません。

 科学の発展は化学物質のあらゆる分野への利用を実現し、想像を絶する利便性をもたらしてくれました。しかし、一見豊かで幸福に感じ取れる、この化学物質文明と引き換えに、私たち生態には「見えない危険」が、精神面や身体面に徐々に蝕まれる現実にさらされています。

 空気は私たち生態が数分間でも欠かせない、動物細胞が常時必要とする酸素が含まれています。そのほか、地球と生命には必要不可欠な様々な役割を担っています。その一旦として、自然の断熱素材であることに気が付いて頂ければと思います。

 受賞後の昼食会の席上において、「空気断熱工法」の概略説明の後に、中小企業異業種交流財団の岩崎会長様の「空気断熱工法はノーベル賞物ですね・・・」と賞賛され、さすがに会長職をされる方の眼力は鋭いと敬服いたしました。「空気断熱工法」は殆んどの人たちに理解されにくい環境技術であるため、この工法の重要性を認知されるまで、会長様の賞賛の言葉を胸に、これからも頑張って行きたいと思います。
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# by hokushin-f | 2008-03-01 20:05

最低限の修理費でというのは、具体的に・・・の質問です。

お世話になります。先日、送って頂きました、家作りの基礎の資料を拝見していて具体的に、お客様に説明するのにどんな風に伝えたらよいか分からない部分がありましたのでメールさせて頂きます。
ご解答よろしくお願い致します。
①省エネ住宅をつくるために、資源やエネルギーを大量消費しているとは、具体的な例でいうとどいうことでしょうか?
②最低限の修理費でというのは、具体的に、ハウスメーカーだと何年にいくらくらい、森林浴の出来る家だとどのくらいのスパンでいくらくらいと数字で比較できるとより具体的で良いのですが、教えていただけないでしょうか?

以上、よろしくお願い致します。

お世話になります。
①について、
断熱材をつくるためには資源が必要です。資源は取り出すためにかなりのエネルギーが必要となります。
その他に、加工や運搬取り付けなどにエネルギーを使っています。さらに、建築物を解体するとき、廃棄物を処理するために、運搬・分別・廃棄処理など様々なエネルギーを消費することになります。
換気扇を作るために同様な資源やエネルギーの他、運転させるためにエネルギーが使われています。省エネ型のエアコンや太陽光発電も耐久性などがかなり短い部品を使うため資源やエネルギーの浪費になる可能性があります。太陽光パネルは50年前後と言われていますが、建築本体が30年とするとその時は廃棄されるのではないでしょうか。整流器は12年前後そのつど交換しなければならないようです。
②については、
日本の住宅の平均寿命は30年だそうです。何故30年なのかは、給排水配管設備が30年から35年程度しか持ちません。住宅の平均寿命=配管設備の寿命と考えられます。
給排水配管設備は、床下にもぐって簡単に修理できる工夫がなされていないから、水周りの改造に高額のリフォーム代かかります。こんなに修理費が掛かるなら建てかえた方が良いと思うからです。
現在のリフォーム会社が手掛けている改造工事は、表面のみをきれいにしているだけであり、拾数年後には、さらに高額の費用が掛かる施工方法が大半です。
例えば、フローリングの耐久性は条件によって多少の違いはありますが、25年前後です。その時は床やクロスの張替えはしますが、その後10年後には配管設備に問題がおきてきます。屋根材も瓦以外のものは、塗装を何回もしなければなりません。こまめにメンテをしても30年チョットが限界でしょう。屋根はシンプルな構造にしてタニを作らない設計をすることが、最終的にはお客様のためになります。
自然素材の殆んどが数百年の耐久性を維持できます。
配管設備は簡単に交換できる工夫は絶対必要です。
断熱材で50年以上持つものはありえないと思います。だから自然素材である空気断熱が耐久性や室内空気環境に大きな違いがうまれるのです。
ハウスメーカーは定期点検と称して、高額の費用を請求します。定期点検をしたとき必ず修理をしなければ次の5~10年後の保障ができないからです。
森林浴のできる家は、外壁の塗り替えと電球や給湯器の入れ替え程度で、修理費が最低限で済む工夫を重ねています。万が一配管に支障が起きたとしても、パイプの修理費だけで済むため、最少の費用で修理できます。

この程度の回答で良いでしょうか・・・?
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# by hokushin-f | 2008-02-21 18:22

空気断熱工法から新しい時代が開けます。

あけましておめでとうございます。
「森林浴のできる家」は、本年も頑張りますのでよろしくお願い致します。

環境に対処できる新技術が、新しい年に受け入れられるチャンス到来です。
そして「200年住宅構想」が時代の流れの中で、必要不可欠になってきます。
「空気断熱工法」は、断熱の性能や耐久性に大きく貢献できる、唯一の
環境新技術です。
これからの「空気断熱工法」の発展の注目していてください。
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# by hokushin-f | 2008-01-09 20:36

「200年住宅」は何故推進されなければならないのか…?

2055年の人口推計
合計特殊出生率が1.26、平均寿命が男78.53歳、女85.49歳から男83.67歳、女90.34歳へ延びると仮定すると、約50年後の2055年は高齢化率が約40%となる。現在の支え手側と支えられる側の比率が3人で1人を支える形だったのが、1.2人で1人を支える(20歳から64歳で支える)形の超高齢社会を迎える。
上記の推計によると2055年には、1.2人が1人の高齢者を支えなければならない状況が想定されています。この高齢化社会における金銭的負担は、国民個人だけにとどまらず国の財政負担にも大きな影響を及ぼすことが想定されます。
この様な日本の社会構造において、少子高齢化現象が極端に進んでしまうと、現状の住宅の耐久性30年前後では、家を持つ人達の経済的破綻が想定されるのは当然の事と思われます。
そこで政府は、「長寿命住宅の実現に向けた取り組み」を社団法人先端技術産業推進機構の下に産学官の連携によって、広範囲の実現を目指しております。

北辰住宅技研では「最低限の修理費で100年以上持続できる家」の研究を積み重ね現在に至っております。これらのノウハウを「長寿命住宅」の実現達成のため、そのノウハウをオープンしていきたいと思います。
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# by hokushin-f | 2007-11-08 18:16

10月9日「先端技術産業戦略推進機構」の会議に参加しました。

「先端技術産業戦略推進機構」は、昨今の内外の経済・社会情勢激変の中、国際的に通用し、且つ高い付加価値をもたらす独創的な先端技術・イノベーションの想像が課題として、
①シンポジューム・研究会、会員間の定期的な懇談会、産業視察会の企画、参加
②調査研究活動への参加
③情報提供(HIRニュースレター、HIRブックレット、調査報告書など定期刊行物)
上記の活動を行っています。
「空気断熱工法」も最先端技術となるため、とう機構での重要なテーマとなる事を確信する次第です。
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# by hokushin-f | 2007-10-11 22:34

「空気断熱工法研究会」 会員募集中


同研究会は、「建築物の外皮による空調負荷削減技術」を・空気の断熱保温特性・高速に移動する空気の冷却特性・空気の輻射熱による発熱抑止の3つの空気特性による、環境技術ついての研究勉強会として、より多くの方々の参加をお待ちしております。

「建築物の外皮による空調負荷削減技術」は、低炭素社会を構築するための緊急課題です。殆どの建築物の外皮の断熱保温に応用できる「空気断熱工法」は、普段は身近すぎてあまり気にかけていない空気の特性を活かす技術です。
地球上に存在する物質から生命まで、全てに公平に与えられる空気の特質を活かすことによって、資源の浪費やエネルギーの消費を大幅に減少させる技術です。その結果、CO2削減とヒートアイランド現象の抑止に即効的な効果を発揮することができます。

また、「耐震気密エアパネル」を用いての「空気断熱工法」に、床・壁・天井材の自然素材の組み合わせによって、室内空気環境が自然(森林)にほぼ近い空気環境が生まれます。
これまでの断熱材や気密シートなどの建築資材は、化学物質による揮発性有機化合物=VOCからの人体への影響を伴い、化学物質過敏症(シックハウス症候群)や喘息・アトピー性皮膚炎の増加など、化学物質文明による、私たちが経験し得ななかった新たな病気に遭遇しています。この様な状況の改善に「空気断熱工法」は、室内環境を空気の質から変えることができます。

さらに、「耐震気密エアパネル」は、在来軸組み工法の経年変化と共に起き得る「建物の傾き現象」や、「耐震能力の不足」が、同耐震対策費用を全くかけることなく改善できます。
在来軸組み構造体の各壁厚内に挿入される、同パネルの四面小口が柱間や土台、桁など軸組み構造体に接触し、この四面小口が構造体を支えるため、地震に強いと言われるツーバイフォー工法の、2.5倍前後の耐震性能を発揮できると想定されています。これまでの度重なる地震の耐震強化に、耐震構造費用を新たに負担することなく強化できるのは、「耐震気密エアパネル」による「空気断熱工法」の見えにくい「縁の下の力持ち」的存在の技術です。

≪断熱材を使わなければ断熱できない…この発想を根本から覆した「コロンブスの卵」的な発想であり、断熱材についての認識を根底から見直すべく重要な研究勉強会です≫

参加対象者と主な課題研究
①空気断熱工法の「耐震気密エアパネル」の家についてノウハウを知りたい方
これから家をつくりたい方を始め、環境や省エネについて興味の持つ、全ての方に空気断熱工法のノウハウを公開いたします。
②空気断熱工法の「森林浴のできる家」とは、どんな家なのかと思う方
化学物質過敏症や喘息・アトピー性皮膚炎などに危機感を感じ、癒しや精神安定効果が活かされる室内空気環境の根本的違いなど、空気の質の違いを実感できます。
③空気断熱工法の「耐震気密エアパネル」を使って、住宅販売の強化を希望の方
断熱材を全く使わないで、高性能な保温断熱と夏期における蓄熱現象が抑止できるほか、在来工法の耐震能力を強化できるなど… さらに、販売ノウハウのついて研究。
④空気断熱工法の「耐震気密エアパネル」の製作に興味のある方
間伐材の有効利用と「耐震気密エアパネル」の製作による新規事業立ち上げ、林業関係の地域活性化や地場工務店の営業支援など。
⑤空気断熱工法の「耐震気密エアパネル」普及によって、低炭素社会構築の早急実現へのための補助事業対策申請などに見識のある方
同研究会の「耐震気密エアパネル」に対して、「CO2削減権」「間伐材利用による林業の活性化対策」「地域の振興」などに有効活用できる補助対策事業の研究。

 参加メンバーの研究勉強会の得意分野へと方向性を区分けすることもできます。
 会員資格
CO2削減や低炭素社会構築、環境共生住宅や建築物の室内空気環境に興味のある人は、誰でも参加ができます。
・自然環境に近い室内空気環境に興味を持つ人や住みたい人
・森林組合 製材業 プレカット工場 林業関係者
・工務店 建設業 建材業 設計事務所 建設関連業者
・地球温暖化問題に携わっている人 大学関係者 所轄官庁 

空気断熱工法と自然素材で「森林浴のできる家」
「建築物の外皮による空調負荷削減技術」
室内の温度調整をより省エネにコントロールするためには、外壁や屋根(天井)の断熱保温性能が、その役目を担います。したがって、外壁や屋根構造=第3の皮膚に値します。
この第3の皮膚の性能が、年間の冷暖房費に直結いたします。
第3の皮膚が化学物質の断熱材や気密シートの構造につくられていたら、冬の暖房費は省エネとなりますが、夏は断熱材の蓄熱現象により、冷房コストは増大いたします。

第3の皮膚(建物の外皮)は、空気断熱と自然素材を組み合わせることによって、異次元の自然がもたらす快適を実証できる。
≪五感が教えてくれる自然≫
第1の皮膚=肌
我々の肌は、空気中の湿度や気温に敏感に反応します。
肌=皮膚は、空気中の湿度と「平衡含水率」を維持しようとするため、乾燥肌やしっとり肌の現象が実感できます。生物を始め、植物や鉱物の水を含むことのできる全ての物質は、空気中の湿度と常時バランスを取ろうとしている状態が平衡含水率です。

第2の皮膚=肌着や衣類
特に肌着は皮膚と接触するため、綿や絹などの自然素材が、より快適感を実感できる。
化学繊維は、調湿作用=「平衡含水率」の機能を持っていないため、自然素材である皮膚との適性にかけてしまい肌になじまない。

第3の皮膚=住宅や建築物の外壁や屋根に相当する。
化学系の断熱材や気密シートを用いた「高気密高断熱住宅」では、室内空気環境が人工的環境となってしまう。
気密性や断熱性能を重視した結果、室内の空気の質が極端に悪くなってしまいます。
空気断熱の空気は自然素材であり、空気の特性を利用することによって、室内空気質は、森林に近い空気環境となります。

第3の皮膚(建物の外皮)「空気断熱の家」
 私たちの暮らしている環境を「皮膚」で表現すると3つの皮膚に別けることができます。第3の皮膚(建物の外皮)は室内空気環境に大きな影響を与えます。

第1の皮膚=肌
 私たちの肌(皮膚)は、空気中の湿度や気温に敏感に反応しています。乾燥肌やしっとりは肌といった現象は、肌が空気中の湿度と「平衡含水率」を維持しようとするために起きる現象です。

第2の皮膚=肌着や衣類
 特に肌着は皮膚と接触するため、化学繊維の肌着より、綿や絹などの自然素材の方が、より快適感を実感することができます。化学繊維は、調湿作用=「平衡含水率」の機能を持っていないため、自然素材そのものである、肌=皮膚との適性にかけてしまい、皮膚は拒絶反応を示します。

第3の皮膚=住宅や建築物の屋根や外壁
 現在の住宅は第3の皮膚(建物の外皮)の重要性が無視されている。化学物質の断熱材や気密シートは「高気密高断熱住宅」をつくることはできるが、人体の自然力に適応できる室内空気環境はつくることができない。

北辰住宅の第3の皮膚=「空気断熱工法」
 空気の保温断熱性能と、3層の空気を保持する自然素材の仕切り板から「空気断熱工法」=第3の皮膚(建物の外皮)を形成できます。この工法から、森林に近い空気環境が生れ、さらに高性能な省エネが両立できる、世界で唯一の自然により近い省エネの住空間を創造します。
「空気断熱工法」とは、空気の熱伝導率の低さを応用することによって断熱保温する画期的な断熱工法です。さらに空気は輻射熱による発熱が無く、夏の焼けこみ=蓄熱現象を抑止します。これまでの「高気密高断熱住宅」とは次元の違う、人と環境に負荷を与えない次世代の環境省エネ技術です。
気温(空気)が33℃になると屋根材や壁面は、75~78℃まで上昇します。断熱材も輻射熱による発熱現象が起こるため「高気密高断熱住宅」は、夏期においてエアコンが必需品となり、ヒートアイランド現象を加速させる要因となっています。
 「空気断熱工法」は、空気の特性を応用し、断熱保温と冷却の相反する環境性能を発揮させ、自然素材の空気仕切り材を使うことにより、森林に近い空気環境が生まれます。しかも、資源やエネルギーが不要となるため、CO2削減にも大いに貢献できます。「森林浴のできる家」の住まいは「空気断熱工法」で健康・省エネ・高耐久住宅を実現します。
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# by hokushin-f | 2007-09-27 17:54