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先日の「新建ハウジング」メールニュースの続きです

 国が発表した、「地震防災対策に関する特別世論調査」の結果は、64.4%人達が「起こる」「起こる可能性は高い」と思っている。確かに阪神淡路大震災に続き、新潟中越地震で、多くの人的被害や生活基盤の徹底的破壊を目のあたりにする事で、大多数の人達の不安は計り知れないものがあります。

 前回も述べたように、「耐震」がいいのか? 「免震」がいいのか? の問題になると思う。弊社で開発した「耐震ドライピット基礎」は、直下型の縦揺れを始め、横揺れに対しても、壊れにくい構造とコンクリート強度で、耐震の対応をしている。

 大きな建物や高層な構造物には、免震構造がより大きな地震対策になるし、耐震型で設計すると構造的にごつくなり、建築費用も高くなってしまう。
 戸建の一般住宅においては、免震装置が耐震構造より割高になるのは明らかであるし、現在の所では、横揺れに対する対処しかできていない。そしてこの免震装置はオプションであり、追加施工料金は、数百万円とかなり高額である。

 そして、基礎構造ばかりではなく構造躯体も「耐震気密エアーパネル」を自社開発している。この「耐震気密エアーパネル」は、頑丈な「耐震ドライピット基礎」と組み合わせられることで、この二つの耐震コンビが、直下型を始めとする激震に耐震能力を発揮できる家つくりとなっている。
基礎と構造躯体で、これほどまでの耐震性能を発揮できる住宅は、他に類を見ないのではないでしょうか。
 しかも「森林浴のできる家+全室床暖房」の家は、これら万全の耐震対策が、何とオプションなしの標準工事であることが、他の住宅メーカーとは、根本の違いが際立っている。

 「耐震気密エアーパネル」は、地震に対して頑丈な機能を発揮するばかりではなく、もう一つの大きな性能を持っている。
 (財団法人)建材試験センターによって、高性能な断熱性能の立証を得ることができ、誰もが発想できなかった、空気のみの断熱を実現化しています。

 次回はこの「耐震気密エアーパネル」の断熱材をまったく使わないで、空気による安全かつ、生態(人間)と、環境に優しい断熱システムを紹介したいと思います。
by hokushin-f | 2005-09-30 20:47
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