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≪人生100年時代≫到来と日本経済新聞社のサイエンスに出ていました

 日本人の高齢化の勢いが止まらない。厚生労働省が9月に公表した今年の長寿番付けでは100歳以上のいわゆる百寿者は2万5千人を突破した。遺伝子情報が解読され分子レベルの長寿・老化研究も急ピッチで進む。誰もが100歳まで生きられる≪人生100年時代≫はやってくるのだろうか。と書かれていました。

 この記事の最後に、≪老化のメカニズム≫に興味を持ちました。
 人間の身体は約60兆個の細胞からなり、毎日200個に1個の割合いで古い細胞が死に、新しい細胞に生まれ変わる。有害物質やストレス、紫外線などで細胞のDNAが傷つくと次第に修復能力が落ち、組織や臓器の機能も弱まる。
 DNAの中でも特に傷つきやすいのが細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアのDNAだ。老化の大敵と言われる活性酸素が大量に発生、ミトコンドリアだけでなく核DNAを攻撃、DNAの損傷がじわじわと積み重なっていくと癌や動脈硬化などの発症を招くとされる。
 このような記事が記載されていましたが、ご覧になったでしょうか?

 私たち動物細胞のエネルギーは、空気中の酸素と食物摂取による炭素の結合が、60兆個に及ぶ細胞のエネルギー源になると思います。
 農薬や遺伝子操作された食品。食物摂取による栄養バランスには、それぞれ細心の注意は払われますが、空気に対しては意外と気を使っていないのが現実ではないでしょうか。
 今問題になっているアスベストなども呼吸作用によって、体内に取り込み大きな社会問題化しています。アスベストばかりではなく、空気中には揮発性有機化合物(VOC)が人間の五感では防御できないナノ単位で潜み、じわじわと細胞に影響を与え続けています。
≪森林浴のできる家+全室床暖房≫の「室内空気環境」と「老後自己防衛をしながら一生住める家」にぜひ注目していただきたいものです。
by hokushin-f | 2005-10-04 19:01 | 老後住める家
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