2005年 10月 21日 ( 1 )

Y社の新聞コラム欄にトイレの話が載っていた

 このコラム記事によると、スウィフトの『ガリバー旅行記』に、「およそ人間たるもの、便器にかかっている時ほど精神統一を果たしている時はない」と言う一説を引用して、「理性の働く場所」とみる心は洋の東西、時の古今を問わないようである。『一生で最も世話になる小部屋』。11月10日が『トイレの日』(いいトイレの語呂合わせ)を前に衛生陶器メーカーが募集した川柳の紹介などが書かれていた。

 私たちが人間として生きるためには、何が必要か? すぐに思い当たるのが、衣・食・住ではないでしょうか。
 次に、私たちが生態として生きるために最低限必要なものは何か? と言われたら何と答えますか。
 お腹が減ると死んでしまうので、食べ物が必要。そして、それにも増して重要なのが空気中の酸素ではないでしょうか? 空気は動物細胞にとって、数分間途絶するだけで即、死に至ります。

 私が考える生態が生きるための重要項目として、一番目が「空気」。二番目が「食料」。そして、通常生活の中であまり考えられていない三番目の重要項目として、生態の「排泄行為」があるのではないでしょうか。

 現在の高齢者介護では、オムツをあてる介護が主流になっているような気がします。今回弊社で施工させていただいている、群馬町保渡田に(株)あい華の運営するデイサービスは、次の3つのサービスを尊重することを目標に施工を進めています。
(Ⅰ)高齢者のストレスを解消する。
 身体の自由が利かなくなったらそれだけでストレスの固まりになる。また介護をしなければならない家族からの軋轢(あつれき)も、当然ストレスの加算となる。
 この施設でのストレス解消法として、空気の質による「脳細胞の活性化」と、介護ボランテアによる「明るく楽しくワイワイガヤガヤ」による、ストレス解消法の実践。

(Ⅱ)細胞の活性化を促進する岩盤風呂サービスを行う。
 歳を取ると寒がりになる。また、汗をかく事が極端に少なくなる。ヒト細胞のほとんどは28日に1回入れ替わり(テロメア現象)120歳前後まで、この現象が行われるような遺伝子構造になっているそうです。
 汗をかくことや体温を高くすることは、細胞の活性化状態になるため、低温での遠赤外線効果は、細胞の活性化が期待できます。

(Ⅲ)オムツをあてない介護サービスの実験的試行を行う。
 (株)あい華の運営するデイサービスが独自に発想した。地域コミュニティーへの施設開放と介護ボランティア制度の工夫。
 介護ボランテアによる「明るく楽しくワイワイガヤガヤ」による、助け合い精神から発展する、要介護者がトイレに行って排泄行為ができるボランティア。

 『排泄の快楽』と言う言葉を聞いた事はあると思うが、日常的に繰り返す排泄をする事による快楽は、健常者ではあまり意識できないのではないでしょうか。

 家つくりにおいても、トイレの使い方一つで『老後自己防衛しながら一生住める家』がつくれます。
 『森林浴のできる家+全室床暖房』は、このような生態の根本を掘り下げた工夫の家つくりがなされています。
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TY邸のトイレは2畳スペースを確保。トイレ内の空気はスッキリ、サッパリ最高の個室です。
ヒートショック対策に床暖房も完備。
写真ではわかりにくいのですが、便器の後方横から入れるため、老後の対策も万全です。
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by hokushin-f | 2005-10-21 21:34 | 老後住める家